キャンプデビューで失敗しないための「絶対に押さえておきたい」あると便利な道具とは?

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  • アウトドア専門ショップのテント売り場
  • OB缶とガスバーナー
  • 寝袋に包まる女子
  • LEDランタンの光
  • スキレットで焼くベーコンソテー
  • LEDランタンと焚き火
  • コットとシュラフ
  • ビンテージなカーミットチェア
  • ソロキャンパーのテント
  • 焚き火台と陣幕
  • 2ルームテントとオートキャンプサイト
  • 焚き火の1/fのゆらめき
  • スキレットで焼くチキンソテー

見よう見真似でキャンプ道具を揃えてみたけど、本当にこのラインアップでよかったのだろうか……と、キャンプ前日に不安に駆られたことはありませんか? そこでおすすめしたいのが、キャンプ道具のレンタルサービスを活用して「リアルなお試し体験」から初めてみることです。

その理由は、キャンプ道具は欲しいからといって勢いで買ってしまうと、同じような用途のアイテムを重複して購入してしまったりするなど、後悔することも多く、不満を感じながらのキャンプはストレスの原因になってしまいます。とくにテントは自分のイメージと合致した広さを体感することが重要で、ソロキャンプであっても、狭いスペースが苦手な場合には2~3人用のテントが快適に感じられるかもしれません。

2ルームテントとオートキャンプサイト

また、ファミリーキャンプの場合は、広さを把握するのは意外と難しく、家族の体格やテント形状などによって、表示されている人数と実際の使用感が違ってしまう場合も少なくありません。キャンプの重要なベース基地となるテントは最適なものを選び、納得をしたうえで購入することをおすすめします。

そしてテント選びが決まったなら、次はキャンプを楽しむギアに目を向けましょう。キャンプを一生の趣味とするのなら、ギア選びで妥協することは得策ではありません。本当に欲しいモノ、長く使えるモノを選ぶことが大切です。安価なアイテムを買ってしまい、使い勝手の悪さが原因で買い替えてしまうのであれば、多少高価でも最初から良いモノを選び、長く使い続けることでコストパフォーマンスが上がるのです。キャンプは趣味の世界ですから値段だけではなく、所有欲を満たし自分の思いが込められるアイテムを選ぶことが重要です。

使用時間が長い「チェア選び」は大切!

キャンプデビューを考えている初心者であれば、最初に悩むべきはチェア選びです。キャンプ場では椅子に座る時間が長いこともあり、アウトドアチェアは重要な存在になるからです。一脚数万円もする憧れのカーミットから、数千円で手に入るリーズナブルなチェアまで星の数ほど存在するのがチェアの世界。そのなかで自分に合った座り心地、長く使うことができる耐久性、壊れたときに修理ができるメーカーの信頼性などを考慮したうえで選ぶことをおすすめします。

ビンテージなカーミットチェア

「使用温度域」を誤るとテント泊が苦行になることも

テントと一緒に揃えたいのがシュラフ(寝袋)です。テントにエアマット敷くにしても、コットで寝るにしてもシュラフは欠かすことのできないアイテムです。シーズンに合わせた使用温度目安(下限温度/快適睡眠温度域)を間違わないようにすることが重要です。

寝袋に包まる女子

夏はブランケットで済ませるとして、春や秋の冷え込みを予想した温度帯を選ぶことで、3シーズンの使用が可能になります。もちろん、厳寒期の冬にキャンプをするのであれば冬用を用意するか、インナーシュラフなどを追加しなければなりません。そこでマルチに対応できる3シーズンで使えるシュラフがおすすめといえます。

コットとシュラフ

また、シュラフにはマミー型と呼ばれる頭まで全身をタイトに包み込むタイプや、布団を2つ折りにした封筒型と呼ばれるものがあり、マミー型は比較的コンパクトに収納することができ、封筒型は広げておけばラグマットとしても使えます。素材には軽量で暖かいダウン素材や比較的リーズナブルな綿/ポリエステルなど、使用される素材のチェックもお忘れなく。

「燃料」の違いを理解して選ぶことが大切です

キャンプにとって調理器具は大切なアイテムです。ソロキャンプであればシングルバーナー、ファミリーキャンプであればツーバーナーを手に入れましょう。もちろん、最初はシングルバーナーを手に入れて、その後にツーバーナーを追加するのが王道ですが、気をつけて欲しいのは使用する燃料を揃えること。

スキレットで焼くベーコンソテー

燃料は大きく分けて「ホワイトガソリン」と「ガス」の2種類が存在し、ガスを燃料にするアイテムにはカセットコンロにも使われるCB缶、アウトドア専用のOD缶があり、ランダムに選んでしまえば数種類の燃料を用意しなければならず、燃料が切れてしまったときに使い回すことができなくなります。

OB缶とガスバーナー

バーナーやコンロを選ぶ時に燃料を合わせることで、荷物を減らすことができ安心感にもつながります。ちなみに、CB缶であればコンビニやスーパーでも手軽に購入できるので、自宅に忘れた場合や途中でガスがなくなったりしたときに安心です。

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