秋のキャンプデビュー前に知っておきたい「トラブルを避ける」ためのキャンプの基本の「キ」とは

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  • 愛犬連れのキャンプ
  • コールマンのレンタル用テント
  • 土砂災害の注意看板
  • キャンプ場のレンタル用品
  • 直火の焚き火
  • 大雨に濡れるキャンパー
  • 薪が爆ぜた焚き火
  • 手ぶらBBQプランの食材
  • 愛犬と自転車で散歩するキャンパー
  • 1/fゆらぎで癒やされる焚き火
  • ドッグランを満喫するコリー犬

キャンプ経験者にとっては当たり前のことでも、これからキャンプデビューを飾る人にとっては「当たり前ではない」ことが沢山あります。筆者もガイロープの結び方やペグの打ち込み方など、隣のキャンパーさんを観察しながら、見よう見まねでやっていました(※もちろん、正しくできていませんでしたが……)。

そこでキャンプデビュー時に少しでも役立つかもしれないキャンプの基本の「キ」をご紹介しましょう。

愛犬連れのキャンプはOK?

90年代後半から2000年代にかけて愛犬ブームが湧き上がったことで、ホテルやペンションなどの宿泊施設でも、予防接種やルール(無駄吠えさせないなど)を守れば家族と一緒に旅ができる時代になりました。しかし、利用できる頭数制限や大型犬はNGなど、愛犬家の誰もが気兼ねなく利用できるわけではありません。そこで注目されるのが「キャンプ場」です。

もちろんキャンプ場でも愛犬連れNGの場合もありますが、愛犬ブームが追い風となりドッグランを併設するキャンプ場も増えており、愛犬家キャンパーにとっては頼もしい存在となっています。

もちろん愛犬連れできるホテルやペンション利用と同じように、狂犬病予防注射済証や混合ワクチン接種証明書(コピーでOK)を提示しないと入場できない場合があります。予約時にしっかり愛犬を連れての利用条件を確認しておくことが大切です。

ドッグランを満喫するコリー犬

また、日頃からドッグランで遊んでいるワンコなら問題ありませんが、急に沢山の人やワンコがいるロケーションに慣れていないと無駄吠えしてしまう可能性があります。そこで、キャンプに出かける前に予行練習を兼ねてドッグランに出かけて慣れておくのもいいでしょう。

荒天の場合キャンセルできる?

なんとか休暇を取得してキャンプ場を予約したのはいいけれど、出発日が迫るなかで台風がキャンプ場付近を通過する予報になっており「出かけるべきか、止めるべきか」と悩ましい思いをしたことがあるかもしれません。これはキャンプ場に限った話しではありませんが、テント泊で台風や暴風雨などに見舞われると命の危険にさらされることもあります。その場合は勇気ある撤退も必要です。

土砂災害の注意看板

しかし、せっかくキャンプ場を予約したので荒天でなければ出かけたいというのが本音でしょう。キャンプ場の場合、キャンセル料が発生するタイミングが比較的早く(10〜7日前からなど)、どのタイミングでキャンセルすれば良いのか難しい判断に迫られます。

もちろんキャンプ場周辺が荒天に見舞われると利用者はもちろん、スタッフの安全確保も必要になるため、キャンプ場はクローズとなりキャンセルフリー(キャンセル料が発生しない)となります。その場合、施設のホームページやSNSなどで情報発信されるので、こまめにチェックしておくようにしましょう。不安であれば施設に直接問い合わせてみるのもありです。

キャンプ道具はレンタルできる?

キャンプ道具を持っていないので「キャンプができない」ということはありません。多くのキャンプ場ではレンタルサービスを行っており(各施設に要確認)、テントやタープはもちろん焚き火台やテーブル、チェアまでひと通り揃えることができます。

また、手ぶらキャンププランも充実しており、食材も現地調達することが可能です(要予約)。もちろんサイトの設営が面倒であれば、施設スタッフがあらかじめ設営してくれるプランもあるので手軽にキャンプを楽しめる時代になりました。

レンタルサービスを利用して「キャンプしてみたらハマった!」というのであれば、少しずつキャンプ道具を揃えながら、足りないモノはレンタルサービスを利用するのもありと言えます。

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