コロナ禍を経て野外イベントとしてさらに進化! 「フジロック・フェスティバル’23」ルポ【前編】

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夜のフジロックこそ心地いい

私は最終日(30日)の夜中までフジロックを満喫しましたが、やはり夜こそフジロックの本領発揮です。コロナ禍での開催は夜中までのステージは中止していましたが、今年は見事に復活。改めて深夜のまったりタイムの素晴らしさを実感しました。

夜は日中よりは暑さはやわらぎ、人も少なくなります。越後湯沢に宿をとり、翌日31日に東京に戻るという旅程を立てていたため、夜もゆっくりすることができました。

ほかの野外フェスでもそうですが、できるだけ時間に余裕をもって参戦できるといいですね。今回はクルマ移動したこともあり、時間のプレッシャーもなく全体的にまったり楽しめたのが良かったです。

深夜まで屋外で音楽に浸れる幸せ

GREEN STAGEやWHITE STAGEなど、大きな舞台の出演アーティストはフジロックの目玉で、その演奏に熱狂するのも楽しみの一つですが、のんびり音楽に身を委ねられる場所が多いのも、フジロックの魅力です。

深夜はRED MARQEEでのんびりしました。何も考えずにひたすら音のシャワーを浴びながら過ごす時間は本当最高でした。こんなに時間、空間に捕らわれずに楽しめるフェスはほかにないです。深夜のフジロックにうっとりしました。

                       

■FUJI ROCK FESTIVAL 

https://www.fujirockfestival.com/

【著者プロフィール】

■半澤則吉(はんざわ・のりよし)

フリーライター。福島県出身。15歳から音楽活動を開始し、現在もライブハウス記事を執筆する音楽好き。フジロック、サマーソニックといった巨大イベントはもちろん、小さなフェスにも頻繁に足を運ぶ。

https://www.instagram.com/hanzawanoriyoshi/

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