初心者にとってじつは難しい! 知っていて損はしないキャンプ&アウトドアの専門用語【一般編】

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  • キャンプ場のイメージ
  • OD缶でお湯を沸かす
  • CB缶でインスタントラーメンを調理
  • 登山途中のテント場
  • 木炭が爆ぜる熾き火
  • 山登りをするハイカー

日常会話はもちろん、キャンプやアウトドアシーンで略語を使うことで、より耳馴染みが良く思わず使いたくなる言葉が沢山あります。もちろん知ったかぶりで誤用するとカッコ悪いので、しっかり言葉の意味を理解して使うことが大切です。そんなキャンプ&アウトドアで使いたい用語を紹介します。

憧れの縦走登山で使われる「テン場」

そもそも「縦走」って何? と言うところから説明が必要ですが、山頂から下山することなく次の山の頂を目指すのが縦走登山です。稜線を進み、次なる山頂を目指す登山では、途中で日没を迎えてしまう可能性があると、「テン場」(テント場)でテント泊することになります。つまり登山中に利用できるキャンプ場がテン場です。

登山途中のテント場

このテン場はすべての登山道にある訳ではなく、テント泊を禁止している場所もあるので、事前の下調べが必要になります。また、一般的なキャンプ場とは異なり、予約の必要はありませんが団体でのテント泊ではあらかじめ山小屋への予約が必要になることもあります。

「山行」と書いてさんこう

登山に出かけることや山歩きすることが山行(さんこう)です。字面だけ見ると「やまぎょう」と訓読みしがちですが、山行=さんこうが正解です。つまりは登山=山行になるのですが、山登りと言うより山行(さんこう)と言った方が通っぽく聞こえます。

CB缶とOD缶の違いは?

CB缶はカセットガスボンベの略で、カセットコンロで使用する(※CB缶対応のガスバーナーもあります)細長いガスボンベがCB缶です。対して、OD缶はアウトドアの略で外での使用を想定しています。このCB缶とOD缶はそれぞれメリットとデメリットがあります。CB缶は屋内での使用を想定したカセットコンロの燃料として使われることが多く、OD缶に対して火力は弱く、屋外使用の際は風の影響を受けやすいなどのデメリットがあります。

対してOD缶はスーパーやホームセンター、コンビニでも手に入るCB缶に対して、アウトドア専門ショップなどでしか入手しにくいのがデメリット。ちなみにOD缶はアウトドアユースを前提としているため、風の影響を受けにくい火力がメリットになります。

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