嘘のようでホントにあった「キャンプ場」のありえない「とんでもエピソード」

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【とんでもエピソード.04】
キャンプ場を「フェス会場」と間違える集団

美しい湖面を見渡せる某キャンプ場で出逢った若者たち。キャンプサイトは最新のテントやタープが張られ、テントロープはウインドスピナーとフラッグで飾られた華やかなものでした。最初はグランピング嗜好なのかと思っていたのですが、時間が経つにつれ話し声や笑い声のボリュームが大きくなり、遂にはキャンプ場には相応しくない音量で音楽が響き始めました。

仲間達とのグループキャンプ

その様相はフェス会場というほどではありませんが、20〜30代のグルキャン集団はヒップホップやレゲエがお好きなようで、『こっちはゴリゴリのYazawaが神なんだよ!』と心の中で毒づきながら我慢してましたが、さすがに痺れを切らした強面のベテランキャンパーさんにこっぴどくお灸を据えられていました。湖畔の開放的な雰囲気がフェス会場と見誤ったのかどうかは知りませんが、周囲への迷惑をかえりみずに音楽をかけるのは明確なルール違反。節度を持ってキャンプを楽しんで欲しいものですね。

【とんでもエピソード.05】
ドローンで盗撮? プライバシーの侵害です!

ここ最近、ちらほらとキャンプ場で見かけるようになったのがドローンを使っての動画撮影。キャンプ場の多くはドローンを撮影を禁止していることが多く(ドローン撮影OKの施設も数は少ないがあります)、それを知ってか知らずか「プイ~~ン」と羽音を響かせて撮影をしているキャンパーもいるようです。

ドローンを飛ばすキャンパー

確かに雄大な自然に魅せられて、キャンプ場でドローン撮影したくなる気持ちはわからなくはありませんが、キャンプ場に限らずドローンの飛行にはさまざまな規制があります。その理由は、墜落などの危険性をはじめ、プライバシーを知らず知らずのうちに犯してしまうこともあります。ドローン撮影=他人のキャンプサイトをのぞき見しているのでは? と誤解されてしまうことも。

ドローンで撮影したキャンプ場

例え軽量でコンパクトなドローンであっても、不特定多数の人々が楽しむキャンプ場でドローンを飛ばす行為は危険であり、マナー違反。場合によっては電波法や小型無人機等禁止法、都道府県や市町村条例の違反になる場合もあるので注意しましょう。

【まとめ】

アウトドア人口の増加によりキャンプへの間口が広がったいま、パプリックなスペースであるキャンプ場を使用するときには「他人への配慮」を忘れず「マナー」を守って楽しんで欲しいものです。大自然のなかであっても、箍をはずすことなく「ありえない人たち」と呼ばれないためにも基本的なルールやマナーをしっかり守ることが求められます。

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