予習の大切さは勉強と同じ! 知っていればワンランクアップできるアウトドアの「雑学」5選

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【初心者は知っておきたいキャンプの雑学.04】
焚き火やBBQでは火の粉が飛ぶ方向に注意!

焚き火やBBQをする場合、注意するべきは風向きです。風の強い日に焚き火をするのは山火事の原因になる可能性があるので、自粛してください。ある程度の風が吹いている時にはテントやタープが風下にならない位置で行うこと。理由は火の粉が飛んでタープやテントに穴が開くことがあるからです。

また、焚き火を楽しむ時にはナイロンや化学繊維のジャケットは避けて下さい。火の粉がはぜ、お気に入りのジャケットが穴だらけになってしまうのは、キャンプ初心者の“あるある”なのです。焚き火をする時には火の粉で穴が開きにくいコットンやウール素材のジャケットやシャツを着用しましょう。

【初心者は知っておきたいキャンプの雑学.05】
お天気情報には常にアンテナを張っておく!

キャンプは自然を相手にする遊びですから、天気の急変は楽しさを左右するだけでなく命に対しても大きな影響を与えます。最近のゲリラ豪雨ではあっというまに増水することもあるので、川の上流部に雨雲がかかっていたり、川の水が急に濁りだした時は、すぐに撤収の準備を始めてください。天気は西から崩れてくる傾向があるので、自分がキャンプをしている場所だけでなく、西の地域の天気予報もチェックしておきましょう。

濁流の川

また、山間部や斜面が近いキャンプ場で急な雨が降り続いた時に「土の匂い」を感じたらすぐに避難してください。土砂崩れや土石流が起きる前兆かもしれません。キャンプに行く前には雨対策として、事前にテントやタープに防水スプレーを塗布し、しっかりと防水対策を施しておくことをお忘れなく!

【まとめ:楽しいキャンプは知識と知恵で大きく変わる】

キャンパーは何度も失敗を繰り返しながら育つものですが、事前に知識と知恵を仕入れておくことで大きな失敗をすることなく、上級者へとステップアップできるのです。現在はインターネットやYouTubeで簡単に情報を得ることのできる時代になりました。キャンプを楽しむためにも事前に多くの知識と知恵を蓄えてから、本番に挑みましょう。

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