カヤックやカヌー、ボートなど大型アウトドアギアをクルマのルーフに積む作業は、力のいる大仕事。FIELDSTYLE TOKYO 2026の会場で、そんな悩みをまるごと解決するアイテムを見つけました。マリン器具の製造で実績を持つファクトリーゼロが手がける「オーバースライダー」です。
「ラゲッジ満載問題」を車外積載で解決! ただし「落下・傷・体力不足」が車上積載に立ちはだかる壁
アウトドアの魅力は”非日常”の体験であり、普段とは違ったフィールドを楽しむことでもあります。キャンプやバーベキュー、釣り、カヌー、カヤック、ボート、スキー、スノーボード、サーフィン、自転車、クライミング、スキューバダイビングなど例を挙げたらキリがありません。
そしてその多くが道具や装備が必要となり、クルマのラゲッジルームが荷物で満載……なんてことも少なくありません。最近では大型のキャリアやルーフラックが登場し、車外に荷物を積むことでラゲッジの容量不足問題を解決できるようになりました。

しかしカヤックや自転車など大型の道具をルーフ上に積むときに、重さに耐えかねて道具を落としてしまった、自転車が倒れてルーフにキズを付けてしまった……なんてトラブルも多発しています。積載時、屈強な男性なら問題はありませんが、力の弱い人や女性の場合にはルーフ上に大きな荷物を積むのはひと苦労。本当は挑戦したかったけど、運搬が面倒に感じてしまい諦めてしまった、なんてことも……。
オーバースライダーはサイドから押し上げる画期的な積載装置
そんな時にお悩みを解決してくれる夢のアイテムがファクトリーゼロからリリースされている「オーバースライダー」です。カートップキャリアシステムとして商品化されたこのアイテムは、テコの原理を利用してクルマのサイドからラック自体をルーフ上にスライドさせることで積載するという画期的なもの。
ルーフキャリアのベース部分は信頼性の高い社外製品を使用し、重要なスライダー部分はファクトリーゼロが製作。使い方は至ってシンプルかつ簡単なもので、キャリア部分の安全ロックを外し、オーバースライダーをクルマのサイドに引き出します。次にスライダー部分に装着したアタッチメントにボートや自転車、カヌーなどを乗せたら、スライダーのハンドルを持ち上げながらルーフ上へとスライドさせます。

荷物をしっかりと固定し、最後にスライダー部分をロックすれば積載は完了。テコの原理を使っているので重量物であっても軽く持ち上げることができ、女性でも苦労することはありません。
価格と対応ギアの幅がオーバースライダーの魅力を広げる
価格は車種により異なりますが12万円弱から14万円弱に設定。オーバースライダーに取り付ける自転車やスキー、スノーボード、サーフィン用のアタッチメントはキャリアメーカーがリリースするアイテムを使用することになりますが、特殊なアルミ/FRPボート用、インフレータブルボート用、カヌー用、ヨット/ディンギー用などはファクトリーゼロ社から発売されています。積載する道具に合わせてアタッチメントを選べるため、アウトドアフィールドの幅がそのまま広がる拡張性の高さも魅力のひとつです。

同社はヨットやボート、SUP、ジェットスキーなどのマリン用の運搬器具を手掛けるメーカーとして信頼性が高く、業務用製品として官庁や学校、マリーナ、漁港、観光施設、防災施設などでも多用されているので実力はお墨付き。重量のあるカヌーや自転車などをルーフキャリアに積載する作業に苦労しているのであれば、ファクトリーゼロが手がけるオーバースライダーは強い味方になってくれるはずです。
【詳しくはこちら】
◆ファクトリーゼロ
https://www.factory-zero.co.jp/

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