アウトドアに出かけて自然のなかでサウナを楽しむのが人気です。サウナとともに森林浴も一緒にできるので、心地よさも倍増で、心と体もしっかりとととのえられます。
そんな自然×サウナが楽しめるスポットとして話題なのが広島県にある「もりのさうな in 恐羅漢（おそらかん）」。一昨年の秋にオープンした施設で、西中国山地国定公園の自然に包まれながら、エストニア製の本格的なサウナを楽しめます。樽の水風呂と自然のマイナスイオンたっぷりの外気によって、ほてった体をすっきりさせられます。
サウナ小屋を貸切って仲間と気兼ねなく〝ととのい〟体験
「もりのさうな」は広島県の最高峰である恐羅漢山（おそらかんざん）にあります。大自然の景観も満喫しつつ一棟貸し切りで利用できる完全予約制のサウナです。ひと目を気にせずサウナで汗を流し、木々の息吹に包まれながら、ととのい体験ができます。
サウナ小屋は二棟あり一つが樽の形をした「ヘルシンキ」、もう一つが小屋のような形をした「コトカー」です。いずれも使用しているのは、古くからサウナ文化がある本場エストニアから輸入したサウナストーブ。パワフルなのに、刺すような暑さではなく肌に優しさが感じられます。セルフロウリュを体験でき、心地よさは満点です。
サウナ小屋は一棟貸しのため、水着着用であれば仲間とみんなで入浴が可能です。グループやファミリー、カップルでお楽しみください。更衣室やシャワールームも完備してあるので身支度もしっかりとできます。
おとぎの国から抜け出したようなかわいい小屋がお出迎え
「コトカー」はとてもかわいらしい、おとぎ話に出てきそうなサウナ小屋。外に出ると、水風呂やインフィニティ―チェアーなどがあり、大胆に水風呂につかったり、思いっきり外気浴ができたりします。蚊帳スペースもあるので虫が苦手な方もご安心を。
肌に優しいまろやかな水でほてった体をクールダウン
水風呂は樽の形をしています。恐羅漢の天然水を贅沢にかけ流しで使っていますが、その水の肌触りはとてもまろやかです。とくに暑い夏は最高の気持ちよさです！
水の温度はその日によって異なりますが、写真の日は12.3℃でした。
ちなみに、サウナを利用するには、レンタル品としてサウナポンチョやサウナハット、タオルなどもありますが、水着や飲料は持っていくようにしましょう。
