ユーザーの声から誕生！コンパクト＆自由度を追求した「Bears Rock」のロングセラー「3cmキャンプマット」に枕なし新モデルが登場

Bears Rockはキャンプおよび防災用品として高い人気を誇る「3cmキャンプマット」シリーズに、ユーザーからの要望に応えた“まくらなしタイプ”の新モデル（型番：MT-103F）をラインアップに追加し、2025年12月3日より各店舗にて順次発売しました。

これまで展開してきた「まくら付きモデル」は、その手軽さから多くの支持を得てきましたが、新モデルは「自分の愛用している枕を使いたい」というコアなユーザーニーズや、「マットの長さ（寝るスペース）を最大限に確保したい」という体格が大きいユーザーの要望に応える形で開発されました。

収納時は非常にコンパクトでありながら、ウレタンフォーム内蔵による快適な寝心地は健在。キャンプはもちろん、収納スペースに限りがある家庭の防災用備蓄としても注目されるアイテムです。

多様化するキャンプと防災のニーズへの対応

近年、ソロキャンプブームの継続や、より快適な睡眠環境を求める「快眠志向キャンパー」の増加により、テント泊の寝具選びは多様化しています。また、大規模災害が頻発する現代において、避難所や車中泊での快適性を確保する防災用品の「普段使いできる実用性」も重視されるようになりました。

従来の枕付きモデルは、初めてキャンプをする方や、すべてをマット一つで完結させたい方には最適です。しかし、Bears Rockに寄せられた声の中には、愛用のハイクラスなキャンプ枕や、高さ調整ができる機能性枕を使いたいという声、また、身長が高いためにマットの全長をフルに使いたいという要望が少なくありませんでした。

Bears Rockでは、これらの「もう一つのニーズ」に対応するため、マットの基本性能とコンパクトさはそのままに、まくら部分を排除した新モデルを開発。これにより、ユーザーは用途や好みに合わせてマットを選択できるようになり、より自由度の高い、快適なアウトドア・防災ライフをサポートします。

自由度と拡張性の向上

「3cmキャンプマット枕なしタイプ」は、単にまくらをなくしただけでなく、ユーザーの使い方の幅を広げる設計となっています。キャンプでも普段使い慣れた枕や、機能性に特化した枕（例：低反発、高さ調整可能）を持ち込み、最高の寝心地を実現できます。また、マット上で枕の位置を完全に自由に調整できるため、寝相やテント内のレイアウトに合わせた最適な配置が可能です。

全長195cmをフル活用

枕部分がなくなったことで、マットの全長（約195cm）を頭から足先まで、体全体を支えるスペースとして使用できます。身長の高い方でも足がマットからはみ出す心配が少なくなり、より快適に休むことが可能です。

防災用としても最適な「ウレタン構造」のメリット

多くの家庭が防災用備蓄として準備するマットは、コンパクトさを最優先した「エアーマット（空気のみ）」が主流です。しかし、Bears Rockの新モデルは非常時にこそ重要な「寝心地の良さ」を妥協しません。

衝撃と凹凸を吸収するインフレータブル構造

本製品は、中材にウレタンフォームが内蔵された「インフレータブルマット」構造を採用。硬い床やアスファルト、避難所の板間など、不安定な地面からの衝撃や冷気をウレタンがしっかりと吸収・遮断します。

また、ウレタンフォームが身体を面ではなく点で支えるため、長時間横になる避難所や車中泊の場面でも、背中や腰への負担を軽減し、安眠をサポート。地面からの冷気を遮断する能力が高く、特に冬季や標高の高い場所での使用において、体温低下を防ぐ重要な役割を果たします。

「備えやすい」コンパクト設計

中材にウレタンを使用しながらも、収納時は（約）33cm×18cmという非常にコンパクトなサイズを実現。収納スペースに限りがあるマンションなどでも、家族分をまとめて保管しやすいサイズです。重量も（約）1.1kgと軽量で、避難時にバッグに入れて持ち出しやすい設計です。普段はキャンプや車中泊、来客用の簡易ベッドとして活用しながら、万が一に備える「フェーズフリー」な防災用品として最適です。