三陸の風を感じる! 日本最長のロングトレイル「みちのく潮風トレイル」を歩く【vol.6 名取市(宮城)~相馬市(福島)編】

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トレイル起終点の相馬市・松川浦環境公園に到着

そしていよいよ、青森県八戸市から始まり太平洋沿岸総延長1025kmのロングトレイルをつないできた「みちのく潮風トレイル」の終点、福島県相馬市へと入ります。

トレイル最南端に位置する相馬市街地を行くルート。1000年以上続く祭事「相馬野馬追」の舞台である相馬中村神社・中村城跡や、創業150年の味噌・醤油醸造元の山形屋商店、観光案内所「千客万来館」など歴史・文化などを堪能しながらじっくり歩きたい、情緒あふれるルートになっています。

市街地から宇多川沿いに海の方へと登り、津波被害を乗り越え再開した和田観光苺組合を過ぎると、トレイル起終点の松川浦環境公園に到着。そのすぐ先には、見事に復興を遂げた海沿いの街・松川浦地区が賑わいをみせ、地元の鮮魚や買い物が楽しめます。

■取材協力・問い合わせ

NPO法人みちのくトレイルクラブ

※注意事項
1000kmを超えるトレイルを歩くためには、ルートの情報が必要不可欠。公式マップであるHiking Map Bookは必須アイテムです。このほかに、みちのくトレイルクラブでは、Google Map上のルートを公開しているほか、スマートフォンなどの端末にダウンロードして使えるGPX形式の地図データを公開しています。歩く前に必ずみちのくトレイルクラブHP上の「注意情報」を確認して、情報収集をしてください。

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